血液検査で健康管理

血液検査で見る白血球

白血球がどんな働きをするのか、具体的にはどのような物なのか分からない人も多いでしょう。やはり多くても少なくても問題のあるものです。

血液検査 LDH値

LDHとは酵素の一種で、細胞内で糖をエネルギーに変換する時に働く肝細胞です。全身のあらゆる細胞に含まれていて、それらの細胞が障害(破壊)を受けると細胞外に出てくる為、血液中のLDHは高値になります。この項目が高値になっていると次のこうな疾患が疑われます。肝疾患(急性肝炎、慢性肝炎、肝硬変、肝臓がんなど)・心疾患(急性心筋梗塞、、うっ血性心不全など)・筋疾患(多発性筋炎、筋ジストロフィなど)・その他(悪性貧血、白血病、溶血性貧血など)。正常な身体でも運動によって値が上昇しますので、血液検査前の数日はできるだけ安静にしましょう。

血液検査 ALP値

ALPもエネルギー変換に関わる酵素の一つです。胆道から多く分泌されるので、肝臓や胆道などの部分の細胞になんらかの変化があれば、このALPの数値が高くなっていきます。この数値が高い場合、胆石、胆道ガン、肝臓、胆道に関わる周辺の病気を知ることが出来ます。また骨の疾患によってもこの値が高くなり、骨が作られる時期の18歳までの子供の正常値は大人と比べて高くなります。また、妊婦さんもこの値は若干高くなりますが、問題はありません。

血液検査 CRP値

CRPはたんぱく質の一種で、炎症や細胞組織の障害(破壊)が起きると血液中に流れ出し高い値になります。そしてその障害が大きいほど、数値も大きくなり、疾患の進行具合などの判断材料になります。この数値が高い場合は次のような疾患が疑われます。急性感染症、リウマチ、悪性腫瘍、心筋梗塞、自己免疫疾患など。数値は高くなくとも反応がある場合(陽性)は、慢性感染症、ウィルス性肝炎などが疑われます。CRP値は他の血液検査の項目と組み合わせて使うことで、疾患がどこで起こり、その進行具合を判断するのに有効な検査項目の1つです。また治療後の回復状態を判断するうえでもこのCRP値を判断材料とします。

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